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赤津オリビア さん

<プロフィール>
赤津オリビアさん
フィリピン籍
東京都都民会議第一期委員

私は赤津オリビアと申します。

日本に来てもう20年になります。日本人の男性と結婚して3人の子どもがいます。日本に住む20年の間に色々なことがあり、子どもの教育のこと、社会のこと、たくさんのことを学んできました。

今、この場を借りて二つのことをシンプルに皆さんにお伝えしたいと思います。

ひとつめは外国せきの地方参政権のことです。1997年に外国せき都民会議の中で委員のメンバーは日本に住む外国人の人権のこと、外国人と日本人が暮らす地域でよりよく生活していけるよう色々なことを話しあい、そして当時の青木知事に提案したりしてきました。

その当時、地方参政権のことも話題にのぼっていましたが、私はそれほど興味はありませんでした。

今、私の子どもが大きくなりたくさんのことを私に聞くようになりました。

ある日、子どもが私にこう尋ねました。「お母さんはどうして選挙に参加しないの?」その質問に私は、「ママは外国人だから出来ない」としか答えられませんでした。。。さらに子どもは「日本に住んでいるのに?。。。」と聞かれ、私は、「そうだね。。。」としか答えられませんでした。

私は自分が日本社会の中で選挙権がないので、自分の子どもに日本の政治の仕組みや面白さを教えることができないのがとても残念です。

私が望むのは日本に住むフィリピン人や他の外国せきの人たちにも、日本をともにより良い社会にしていくため、そしてこれからの子どもたちの将来のためにも、早く地方参政権が実現してほしいと心から願っています。

ふたつめは、日本の警察によるアジア系外国人への差別ともいえる失礼な取調べをやめて欲しいのです。私はこれまで、そのようなふとうな取調べを受けたことが何十回もあります。

ある時、じもとの駅の近くを歩いていると、いきなり3人の警官に囲まれて、「警察ですが、ちょっと待ってください。外国人登録証明書を見せてください。」と言われました。「えええええ、何でですか?」と聞くと、「日本の法律です。」と警官が言うので、仕方なく財布から外国人登録証明書を出して渡しました。周りには人がたくさんいて変な目でじろじろ見られてとっても恥ずかしい思いをしました。

こんな経験は一回だけでなく、何十回もあります。。。私たちは普通に日本社会でいっしょうけんめいに生きています。税金も納めています。 このようなことがまかりとおる日本でいいのでしょうか。

日本が好きだから、早く外国人に偏見や差別のない日本にチェンジして欲しいと強く願っています!!